「管理職」この言葉を聞くと皆様はどのように感じますか?こんな風に思っている方はいらっしゃるでしょうか?
上司から期待されているのを最近感じます。
近い将来子供を考えているので、正直期待に応えるのに躊躇してしまいます
今子供が小さいので、育児と今の仕事で手一杯。部下を持って、部下のことまで見るようになれるとは、とてもじゃないけど思いません。
こんな風に感じていらっしゃる方、多いのではないでしょうか。かくいう私もそうでした。でも、いざなってみるとなんとかできているし、むしろ以前よりも余裕ができた気がしています。もちろん職場環境や仕事の内容にはよりますが、私なりにマネージャーとして育児とどう両立しているか、をShareします。今回はあくまで工夫にフォーカス。マネージャーの面白さや、マネージャーに求められる役割、等もおいおいUPしていきます。
自分の状況を周囲に伝える(自己開示)
一番大事なのは、オープンにすることです。あなたは自分の家庭環境を周囲にどこまで伝えているでしょうか?私は自分のメンバーだけでなく、上司や頼りたい同僚にもオープンにしています。自分のことをオープンにすることで、相手は私がどうして「できない」のかを理解してもらうことができますし、必要なサポートをお願いすることができます。大前提として信頼関係が築けていることは重要ですが、まずはしっかりと自身をオープンにすることから始めてはいかがでしょうか。
具体的には、下記のような情報を伝えています。
特に最後の2つが一番大事。やはり周囲も緊急の時に連絡はしてくるもの。でも、どう考えても出られない時間があります。事前に反応がない時間帯を知っているか知らないかじゃ、相手の印象も変わります。また、本当にダメだった時の連絡をどうすればいいかを決めておくことも重要。私の場合は、電話は出られるようにしています。本当にまれにですが、電話しながら夕飯作っていることも・・・
何かあった時の体制を整えておく
子供が熱を出した、保育園から呼び出された・・・こんなことは日常茶飯事です。ましてや昨年から続いているコロナにより、保育園が一時閉鎖もあります。我が家もあります。感染が拡がることはありませんでしたが、園児が一人感染したとの連絡がきて、その後3日間は姉妹二人とも登園不可になりました。これは管理職に限らず、ですが、しっかりと何かあった時に対応できる準備は必要です。そのため、このテーマを書き出すと非常に長くなってしまうのですが、ここは管理職に焦点を当てて、職場環境における準備や心構えについてご紹介します。
1番目は自己開示のところにも出てきました。これはぜひ上司には必ず実施してください。仕事とプライベートの比重のかけ方は人により異なります。「仕事第一で基本は祖父母もいるのでサポートがあるので何かあっても大丈夫」という方もいれば、「今の時期は子供を重視したい。頼れる祖父母もいないので、細かなことでも仕事を切り上げたい」という場合もあります。この考え自体は、個人としての考え方もありますし、状況に大きく左右されることもあります。上司にしっかりと、自身の考えを伝え、適切なサポートをもらえるようにしましょう。
プレーヤーにならない
これは言うが易し、行うは難しですね。マネージャーに任命されてすぐに解決できるものではありません。私自身もマネージャーなりたての時は業務を持っており、プレイヤー兼務でした。ただし、マネージャーの本質を考えると、プレイヤーとなり得る業務は極力減らすべきです。私は、マネージャー(People Leader)とは、「メンバーが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を作ること」だと考えています。その一環として、一時的に業務をすることはあっても、自分がプレイヤーで主役になることはその本質から外れてしまいます。
すぐにプレイイングマネージャーから抜けることは難しいですが、以下に取り組むことで徐々にマネージャーとしての環境が整備されたと感じています。
上記で注意するべきは増員です。マネージャーは部下の今・将来を大きく左右します。そのため安易に増やすことは賛成できません。また、増員にあたっては一人の決断ではできません。しっかりと中長期を見据えて必要な人材を特定し、そのうえで他の上層部と合意を得る必要があります。
メリハリの見通しをつけて調整しておく
最後は自身の予定を年・月・週単位で確認し、あらかじめ忙しい時期を見定めておく必要がある、という点です。いくら事前に体制を整えていても、自分がプレイヤーでないにしても、忙しい時期はあります。年間で重要なイベントがどこにあるのか?月で見た際にメンバーのサポートが特に必要な期間はどこか?など、どこで自分の負荷が高くなりそうかあらかじめ確認します。事前に確認しておくことで、余裕を持って家族と調整したり、保育園に延長でお願いしたり、同僚にサポートを頼んだりすることができます。当日になってお願いされても相手も困りますので、しっかりと自身のスケジュールを把握し、早い段階で手を打つことが大事です。